2020年11月16日月曜日

棚づくり いろんな樹種を比較してみる

  


突き板と言って本物無垢の木をスライスしたものを板に張った材料。

無垢材っていうのは本物の木そのままってこと。

突き板は無垢材より安いけど、本物の木の風合いがでるってことです。

これを比較してみます。

左は何もしないもの。右は蜜蝋ワックスを塗った後のもの。


ウォルナット。

蜜蝋ワックス後の色はだいぶ好き。


カリン。

赤系の色。

カリンの無垢フローリングは個人的にすごく好き。

けどものすごく高い。

突き板をフローリングに張った、突板フローリングも無垢材より安くいい雰囲気になるけどけど、表面に塗装などの処理がされているため、人工的な感じがしてイヤ。

いつか自宅に張りたいカリンの無垢フローリング。


ナラ。英語でオーク。

フローリングで張られることの多い樹種。

年数が経つともっと深い色味になっていきます。

主張しすぎない色なので内装によく溶け込みます。


ブラックチェリー。

チェリー、桜っていうだけあって少しピンクがかった樹種。

年数が経過するとピンク色ではなくなり深ーい飴色になります。

これも主張しすぎず造作材としては使いやすい色。


チーク。

高級な木材。

ひと昔まえの既製品のフローリングでよく見かけた色。

高級木材チークに似せようとメーカーが作っていたんでしょうか。


突き板は無垢材のように反ることも少ないし、値段も抑えめ。

棚のように木材をたくさん使うような場合は、突板で考えた方がよさそうです。