内窓を入れていきます。
壁と天井の断熱がよくても、窓が弱いと意味がありません。
今までの窓は
アルミサッシに内窓がついてました。
2重サッシでした。
でも昔のサッシなのであまり気密もよくありません。
そこにもう一枚内窓をつけます。
今までも2重サッシだったわけですが、もう一個窓をつけるので3重サッシです。
そして新しくつけた内窓プラマードは、ペアガラスです。
ガラスはこれで4枚になります。
新築なら
1重サッシのペアガラス APW330や
1重サッシのトリプルガラス APW430があります。
リフォームなので使える窓はそのままにということで
結果、3重サッシの4枚ガラス・クワトロガラスになりました。
しかもガラスはLow-Eガラスを採用して、さらにペアガラスの間にはアルゴンガスを入れたものにしてあります
LowE と ガス の表記があります。
ガラスとガラスの間の銀色の部分。
スペーサーというんですが、銀色のものはアルミスペーサー。
私はいつもここは樹脂スペーサーを使います。
樹脂スペーサーの方が外側のガラスの寒さを内側のガラスに伝えにくくするので、断熱効果アップのため、いつも採用しているのですが、プラマードは樹脂スペーサーに対応できないということでアルミスペーサーで我慢します。
反射して見にくいですが、鍵が3個あるのが見えます。
窓が3重です。
ここまでやるもの好きもあまりいないかもしれません。
内窓プラマードのLow-Eペアガラス・アルゴンガス入りは業者さんも初めてだったようです。
家のあたたかさの60%近くが窓から逃げるので、窓は重要なんです。
風を入れたいときに3つ窓を開けなくちゃならないのが難点ですが、断熱重視で行きます。