2022年1月19日水曜日

キッチンの扉の引手を作ってみよう

 


うちのキッチンの面材はウォルナットにしてあります。

プッシュプルといって、扉の部分を押すと引き出しが自動で出てくる仕様です。

が、これだと子供も押せば開けられてしまうのでプッシュプルはやめます。

勝手に小麦粉とかまき散らされたらたまりませんからね。

あと、使い勝手は悪くなかったのですが、プッシュプルのレールは時間がたつと多少調整してあげないと開きが悪くなったりするので。

で、プッシュプル仕様の時は押せば開くので取手が必要ありませんでした。

今度はソフトクローズ仕様にするので、面材に引手がないと開かないことになります。

かといって後付けの金属の取手は取り付けないで仕上げたい。

キッチンが通路兼用になっているので取手が出っ張って通路を狭くしたくない。少しでも。

あと、取手をつけるだけだと芸がない。

なんかかっこいい引手仕上げはないか。

それで、ネットでいろいろ検索。

DIYの猛者たちがいるんですよね。

たどり着いたこのやり方を自分なりに工夫してやってみることにします。


まずキッチンの面材を外します。


先に作っておいた型枠 ジグを取り付けます。


トリマーという削る機械でゆっくり削ります。

ゆっくり過ぎると焦げてしまうのでいい感じで。


引手部分が削れました。


800番や1000番台の紙やすりで削ります。


このくらいの目の細かいやすりで磨くと表面が本当に木なのか?っていうくらいトゥルントゥルンな滑らかな表面になり、蜜蝋ワックスで仕上げると光沢が出ます。

まだやすりかけ前の面材と比べると光沢感が全然違います。

さすがウォルナット。


さあ、キッチンに取り付けていきましょう。