床を解体していくことにします。
フローリングと、その下の床下地板も解体します。
構造材が出てきました。
そして
床の下地を新しい構造用合板に取り替えていきます。
これは新築の写真ですが、梁の上に構造用合板を敷き詰めます。
梁と板が一体になり、地震の揺れが起きた時に、ねじれに強い構造となります。
ちなみにこの写真は、2階の上の梁の上にも合板を張った写真です。
合板が張ってある高さが、隣の家の屋根の高さにあるのがわかると思います。
つまり1階、2階、その上の小屋裏の3層に全て合板を張り、地震に強い、耐震等級3(最高等級)の建物としました。
今回の我が家も、新築と同じ厚みの構造用合板を張っていきます。
左の板が今までの合板、右が今回張る合板です。
今までの倍の厚さとしました。
この板の部分だけで言うと、地震に対する耐力は、約2.5倍になります。
厚みを増やすだけなら、今までの床に2重張りすればよく、わざわざ下地まで壊して、張り替えなくてもいいかとも思ったんですが、断熱気密のためもあって、やりかえます。
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