このブログでも、断熱の話をよくしています。
2020年には新築住宅を建てる場合一定の断熱性能が必要になります。
断熱性能を数値化してその数値を下回ることを国が義務化するんです。
もうすでに住宅の断熱性能は、デザイン・機能性・耐震性などと同じように住宅をたてる際の一つの関心ごとになってきています。
でもこの2020年に義務化される断熱性能の数値はたいした数値ではないんです。
義務化される断熱性能では冬はあったかくて夏は涼しい家にはまだ足りないんです。
つまり家を新築すれば必ずしもあったかい家になるかというとそうではないということです。
賃貸アパートに住んでいたり、築20~30年の家に住んでる方は、新築すれば今の住宅より快適になることは間違いないですけど。
せっかく建てる家を義務基準をクリアする程度で建ててしまうことはもったいないです。
おそらく2020年以降も住宅はさらなる断熱性能アップの方向に向かっていきます。
私自身の自宅リフォームにおいても、単に見た目を良くするだけのリフォームにはしたくないです。
長岡でもトップクラスの断熱性能にする予定です。
何年か先を見据えた断熱性能にしないといけないと思います。
そこで実際住んでみることで、暖冷房費はどのようになるか。
毎日住む家ですから、私が体感する住んでみての感想を報告できればいいなと思います。
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