斜めに取り付いているのが筋交いです。
この筋交いが地震の揺れに対して抵抗し、地震に耐える壁になります。
揺れた際は、筋交いの取り付く柱は、特に力がかかります。
その力で柱が抜けてしまっては、筋交いの性能が発揮されません。
力がかかったときに、柱がその引き抜き力に耐えられるようにします。
そこで金物の補強をしていきます。
現在の建築基準法にのっとり、N値計算という方法で適正な金物を取り付けていきます。
三角の金物がそれです。
柱と梁を緊結します。
壁を壊し、柱を出してリフォームするときは、金物補強をしたほうがいいと思います。
自宅リフォーム Part19へ