2016年5月11日水曜日

金物補強

斜めに取り付いているのが筋交いです。



この筋交いが地震の揺れに対して抵抗し、地震に耐える壁になります。

揺れた際は、筋交いの取り付く柱は、特に力がかかります。

その力で柱が抜けてしまっては、筋交いの性能が発揮されません。

力がかかったときに、柱がその引き抜き力に耐えられるようにします。

そこで金物の補強をしていきます。



現在の建築基準法にのっとり、N値計算という方法で適正な金物を取り付けていきます。

三角の金物がそれです。

柱と梁を緊結します。

壁を壊し、柱を出してリフォームするときは、金物補強をしたほうがいいと思います。

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