内窓は冬にも効果を示します。
内窓は外の寒さを伝えにくくするので、もちろん内窓をつけていない部屋よりも室温は高くなります。
それと、結露もしにくくなります。
これは、先日の撮った写真ですので冬の写真ではないのですみません。
アルミサッシのアルミの部分が48.1度にもなっています。
相当熱いです。
アルミなど金属は熱を伝えやすいので、日射熱を受けて温度が上がっています。
冬はこの部分が寒さを伝えてしまうので、窓が冷えていしまいます。
洗濯物、家事、浴室から水蒸気は発生します。
冷えた窓に湿気が触れると、結露するわけです。
この外窓に、内窓のバリヤーをつけると結露しにくくなります。
外壁の断熱や換気・暖房の種類などの要素もあって一概には言えませんが、冬場、私の部屋の窓は結露しませんでした。
洗濯物を室内干しする部屋は、さすがに内窓に少し結露が発生してましたが、その部屋のみ、除湿器を使ってました。
結露しなければ
1.朝起きて、窓の結露水をふかなくていいです。
2.結露水で窓周りの木がただれることもなくなります。
3.窓の結露水にほこりがついて窓が汚れますが、乾燥していればほこりも付きにくく清潔でキレイです。掃除もラクチンです。
また内窓は防音の効果もあります。
外の音が聞こえにくくなり、静かな部屋になります。
内窓をつければ単純に、夏涼しく、冬暖かくなるかというと、諸条件もあり断定はできませんが、私の部屋の実体験の話です。
住環境を良くする、一番手っ取り早いリフォーム手段かなと思います。