2023年8月21日月曜日

外壁塗装をするときはできればCGで完成予想をしたうえで


当アパート、窯業系というコンクリート板的外壁ですので築25年もすると、色あせ、はがれなどが出てきます。
部位や雨当たりの方向にもよるのですが、一般的に雪国はガルバリウム鋼板の外壁のほうがおすすめと言えるでしょうね。
ということで塗装します。

じゃあどんな色にするかと相談する材料を作ります。


グレー


ネイビー


グレーとツートン


ネイビーのツートン

元の画像を少し加工してやれば、色を変えたなん通りもの完成予想ができます。
これがあると、お客様も色決めが簡単。
今回はネイビー一色で決定。

続いて、ネイビーの色見本を少し大きく、2パターンもらい、比較します。


通常は屋外の日光のある環境で見ることになるので、実際に外で確認したり、日に当てた色を確認します。
少し落ち着きのあるネイビーのほうに決めました。


足場が架かって塗装中。
アパートは少し大きいので、屋根と外壁で一カ月くらいの工事。


足場を外していきます。
ようやく一カ月ぶりに見る外観。


注意したいのが、実際に塗装したものと、CGとではまったく一緒にはなりません。
晴れの日も曇りの日もあるので太陽の当たり方や明るさが違うこと。
カメラの性能と設定なども関係してきます。
あとパソコンやスマホで見る色は、プリンターで印刷すると結構違ってきます。

とはいえ、できるのであればCGを作ってお客様に見ていただいたうえで、色決めをすることは、CG画像で自分たちとお客様の認識を共有しておくためにも重要なことです。