2016年12月26日月曜日

O'S HAIR Part22



オズヘアのバックヤードに設置された店舗の照明スイッチ。

店舗の照明を一カ所に集めて消し忘れなどないようにしてあります。

ただのスイッチ。

普通に見えるかと思います。

そうなんです普通なんです。

ですが、これちゃんと店舗の部屋の配置通りにスイッチが配置してあるんです。

平面図で上から見た配置となるように電気屋さんが配置してくれました。

電気屋さんからすれば普通のことなんでしょうけど。

私が特に指示したわけでもなく、電気屋さんがお客様のためを思ってわかりやすくなるように設置してくれました。

オーナーもちょっと喜んでくれてました。

職人さんが自分で考えて、お客様のためを思ってしている仕事は、目に見えない部分を含めてたくさんあります。

私のような現場監督からすると、こういう仕事を見るとちょっとした感動を覚えます。

お客様が喜んで頂けるよう、私も職人さんに感謝しながら仕事をしていきます。

2016年12月23日金曜日

消雪パイプ見直し



消雪パイプの清掃は雪が降る前に終了しておりました。

今回は消雪の水が上に飛びすぎるので配管を下向きに調整。



別の現場。

消雪施設を動かしたら水が地面から漏れるということで配管の修理。

配管屋さんがすぐに対応してくれて工事完了。

もう冬ですね。

みなさんも雪が積もる前に準備はできましたか。

雪が降った後も、私はアパートごとに雪の消えが悪いところにホースを出したり、巡回したり。

今年は雪が少なければいいですね。

2016年12月21日水曜日

O'S HAIR Part21 まとめ2



セット面、カットスペースです。



オーナーと私とで作ったキャスターテーブルも白を基調にしたものにして、全体の雰囲気になじむようになりました。



以前のオズヘア、今回のオズヘア。

どちらもそんなに広くはないですが、それはプライベート空間を大切にしているからです。

2階が住居ですので美容室部分は防音に配慮してあります。




そしてカットスペースの奥には



さらなるプライベート空間。

完全個室です。



この個室から引戸一枚ですぐにシャンプー台に座れますし、戻ってすぐにカットできます。

落ち着けるこの空間をぜひ味わって頂きたいです。



戸はオーナーが色を調合して塗りました。

さすが美容師。

色の調合は本業ですからね。

室内に映える青です。

多くの壁にベニヤが貼ってあるので、どこにでも棚を付けたり、装飾ができるようにしてあります。

また、壁は白い塗装なので、汚れても自分で塗ってきれいにすることができます。

雰囲気を変える時も自分の好きな色をアクセントカラーで塗り替えたりも出来ます。

自分でメンテナンスできる、模様替えができるというのが一つコンセプトになってます。



シャンプー室からバックヤードへつながる引戸。

以前のオズヘアで使用していたものです。

通路の丁度中心となるように、大工さんがひと手間かけて設置してくれました。






シャンプー室には造作のタオル棚。

下からタオルが引き抜けます。



手洗いと



トイレ。

アクセントカラーの淡い緑が映えます。

トイレの壁も防音に配慮。

またトイレ、手洗いの両方に戸を設け、こちらも防音に配慮。



断熱性能も、弊社がいつも住宅で施工するものと変わらないやり方でやってます。

美容室というくくりの中では長岡でもトップクラスに暖かいでしょう。

ご来店の方が快適に感じてくれたら幸いです。

その他の施工写真は、後日コレクションページにアップします。



2016年12月19日月曜日

O'S HAIR Part20 まとめ1

 


O'S HAIRが無事オープンしました。

オーナーおめでとうございます。

そして住まわれている中の工事、ご家族の皆様には工事中いろいろとご迷惑おかけいたしましたが、見守ってくださりありがとうございました。

また職人さん・業者の方々本当にありがとうございました。

みなさんのおかげでO'S HAIRがオープンできました。








外装の装飾としてテント屋根と



格子の窓が設置されました。

窓は以前のオズヘアと同じような連窓の配置にしました。

以前からのお客様も少し懐かしく感じていただければ幸いです。



玄関は緑のドア。

いろんな業者さんがかかわった思い出深いドアです。

しっかりペアガラスになってます。



 
 
 


待合と玄関は天井高を上げ勾配天井として空間を広げ、梁を出して雰囲気を出してます。

照明の陰影がきれいです。



前のオズヘアのカウンターをリメイクして設置しました。

面影はほとんどないですが。



カウンターの脇には本を飾れる飾り棚とカウンターの後ろを隠すウェスタンドア。



カウンター脇のこの壁は黒板になってます。

オーナーが塗りました。



待合の棚。

オーナーが選んだ金物と棚がかっこいいです。



これもオーナーが選んだ飾り窓。



カットスペースと待合の仕切り壁になります。

待合でお待ちの方と、カットされてる方の目線が交差しないよう配慮して飾り窓をつけました。

外からも見え、夜はまたかっこよく見えます。

まとめ2に続きます。

2016年12月16日金曜日

m.m BEAUTY PARLOR 流木照明

 


エムエムさんの待合にある流木ライト照明。

これ、エムエムのオーナーが装飾したものです。

こうしたらいいですか、こうしたらどうですかなど、私は少し聞かれた程度ですべてオーナーが作りました。

かっこよすぎて私もほしいです。

木や花の温かみがありながら、とげとげしさがアグレッシブさも感じさせます。

相変わらずすごいセンスしてます。

違う仕事をしている人からもらう刺激は、自分の仕事をしているだけじゃ見えないものをもらえるもんですね。

と、idのオーナーとも話してました。

わたしもこの照明に負けない照明を作ってみたいです。

2016年12月14日水曜日

O'S HAIR Part19

オーナー、オープン準備に忙しくしております。
 
中の様子を少しだけお見せします。



idのオーナーが遊びに来てくれて、少し真面目な話。



緑が添えられて、空間にイロドリが出てきました。



少し高くなった勾配天井部分の梁が照明に照らされて影を作り、穏やかな陰影を出してます。



あとは入り口上のロゴ入りテント屋根の取り付けを残すのみとなりました。

早く外観の全貌を見てみたいところです。


2016年12月13日火曜日

O'S HAIR Part18

 


最後にオスモのチーク色をオーナーと塗っていきます。

床の色が変わるとガラッと雰囲気が変わります。



この上からフロアクリアーを塗って、土足歩行用に仕上げます。

12月17日(土)のオープンに向けてオーナーがただいま準備の真っ最中です。

施工写真は近いうちにアップしようと思います。




2016年12月10日土曜日

id Part11

 


idの白い壁。

idの壁は白い塗装をしてあります。

工事中、下地を作る際に、クロスをはがしていると偶然ハートの形に表面がはがれました。

せっかくなんでこのまま白い塗料を塗りました。

白いハートがidの店内のどこかの壁にあります。

隠れミッキーならぬ、隠れハートです。

建築屋のちょっとした遊び心。

もちろんオーナーに許可をもらって残しましたが。

見つけたらいいことがある。

かもしれません。

2016年12月9日金曜日

O'S HAIR Part17




パテ、塗装なども手伝ってくれた、おなじみアリコ社長が建物内部工事の締めとしてクリーニングします。



屋根の上もきれいに掃除してくれます。



建物の完了検査も終了しました。



オーナーと用意した照明などを取り付けて、いろいろ話しながら雰囲気の確認をしていきます。



入口の上に取り付くテントのロゴを、これも友人のサイン屋さんが貼ってくれてます。

オーナーと作業場に赴き、位置の確認をした上で貼ってもらいました。


 
建物は完成です。

さあ、これから家具を配置したり、美容室として総仕上げしていきます。

2016年12月2日金曜日

O'S HAIR Part16

 


続々と業者さんが入ってきます。

この玄関ドアは、大工さん、建具屋さん、塗装屋さん、ガラス屋さん、板金屋さん、左官屋さん、電気屋さん、そしてオーナーの塗装、いろんな業者とオーナーの仕事が絡んで完成します。

オズヘアの顔となるにふさわしく、いろんな業者さんの仕事が結集したものになります。

見ていると工事中のいろんなことを思いだします。

感慨にふけっている場合ではないです。

工事完了に向けてあとちょっとです。


2016年12月1日木曜日

O'S HAIR Part15



シャンプー台が取りつきました。
 
いよいよ美容室らしくなってきました。
 
 
オーナーも取付位置の最終確認に立ち会って頂き、壁の窓から取付を見守っております。
 
入口の位置、通路の幅、作業スペースの確保。
 
2人でいろんなことを想定して取り付け位置を相談したかいがあり、バッチリ寸法で取りつきました。
 
 
パテもこの部屋でラストを迎えました。
 
ラストパテ。
 
2人で頑張りました。
 
 
そうそうidでおなじみのアリコ社長も帰りがてら寄ってくれて、idに引き続き手伝ってもらいました。
 
大変感謝です。
 
 
今しか見れない、建築中の夜のオズヘア。
 
室内の明かりが見えてかっこいいです。