2018年4月18日水曜日

自宅リフォーム まとめ4


奥の寝室はキッチンの配管を通すために床を上げてます。

これがまた寝室との空間の境の段差になっていて杉の表情を出してくれてます。


クローゼットは可動式のパイプや棚をつけれるようにしてあります。

押入やクローゼットの奥になにが入っているかわからなくなって眠っている荷物はありませんか。

服はハンガーにかけ、棚も棚板のみ設置してそこに籠をおいたりして使います。

そうすることで常に見える収納になりますので、いるものいらないものがすぐにわかります。

片づける時にそれって重要だと思います。

服は洗濯してハンガーにかかったままここにかけるのでたたむ手間も省けます。

季節もので使わないものは小屋裏収納にしまっておきます。

パイプや棚は足りなければ今後も増やせるような空間に。

で、棚を増やしたり減らしたりするときに、取り外した釘やビスの穴が出てしまいます。

ですが、壁は壁紙・クロスではなく塗装にしてあるので、自分で補修して上塗りすれば元通りになるのが塗装壁のいいところ。

クロスだとそうはいきません。

DIYをやりたい方は塗装壁がおすすめです。

塗装壁だと上塗りすればきれいになるので、画びょうの跡や子供の落書きなんかも恐くありません。


私の昔の部屋に張ってあったOSB板。

建築中の足場にもなっていたりしたのですが、そのまま壁に張っちゃいました。


クイーンサイズのベットがきっちり収まる寝室の寸法。

狭い空間なのできっちり寸法で壁を作りました。

寝る時に携帯の充電ができるように、ニッチをつけて、ニッチのところにコンセントもつけてあります。


コンパクトな空間ですが、そもそも天井も高いのでそんなに圧迫感はないです。

階段はとりあえずの板と手摺のまま。

そのうちかっこいいのを考えよう。

以上、自宅リフォームのまとめでした。


これはキッチンのカップボードの面材に使おうと思っているナラ(オーク)の板。

上の方に蜜蝋ワックスを塗ってみました。

塗ると木目が出て、落ち着いた茶色になります。

今後休日を使ってDIYも進めていきます。

今私がやりたいことのすべてをコンパクトながらすべて詰め込みました。

今のところ使い勝手もいいし、あったかいので大満足です。

新築でなくとも、家全体リフォームでなくとも、うちのような部分リフォームでもコストをかけずにあったかくて使い勝手の良い部屋が出来ます。

浮いたお金で旅行にでも行けるかもしれませんね。

新築もいいです。

リフォームもいいです。

やり方はいろいろあります。

是非みなさんのご参考になればと思います。

2018年4月16日月曜日

自宅リフォーム まとめ3


窓はもともとの2重サッシにもう一枚内窓を取り付けて3重サッシに。

ガラスは4枚に。

内側のガラスは全く結露しません。

寒い朝は一番外のガラスが少し結露することもありますが、気になるほどではないです。

日が昇ってくるとその結露もなくなります。

サッシとサッシの間に湿気が少しこもるのが原因かなと思います。

もともと付いていたアルミサッシの気密性はそんなに良くないので致し方なしとします。

このくらいやると部屋があったかいですよ。


エアコンはもともと取り付けてあった穴(スリーブ)を再利用したのですが、ズバ暖のムーブアイの動きを確かめたかったので、室内機は部屋の中央に取付けました。

そのせいで配管がむき出しです。

通常配管カバーをするのですが、むき出しの配管は無垢の木・塗装壁とはそんなに違和感なく、むしろインダストリアル感があってかっこいいのでそのままです。

エアコンのムーブアイは人を感知して、風が人に当たらないように設定できます。

直接風が当たると私なんかは疲れるのですが、当たらないようにしてくれるので快適です。

断熱がしっかりしているのでエアコンはしっかり20℃に設定すれば20℃になりますし、23℃に設定すれば23℃になります。

賃貸に住んでた頃、冬は補助で電気ヒーターを使った上でエアコンを28℃設定して23~24℃にしてました。

能力的には賃貸の時と同じエアコン、こちらの方が面積が3倍くらい違うのにあったかくなります。


幅木も杉を使って馴染むように。


40㎝上げた小上がりは下が床下収納になっており、無垢のフローリングなので蓋もフローリングの木目が通って違和感ありません。

そしてこの杉のフローリングがすごく心地いいです。

子どもと遊んでいるときなど、寝転んでも全然ひんやりしません。

柔らかい感じが非常に心地いいです。

ここちいいのでいつも部屋では靴下を脱いで素足になってます。

柔らかいので軽い傷はもうついてますが、アジと許容できる方にはぜひおすすめのフローリングです。


そしてその杉のフローリングをTVボードにも張ってみました。

フローリングと一緒の素材なので馴染みます。

配線は扉をつければ見えなくなるようにTVボードの中に隠れるようになってます。

右のドアは新築当初から、私の部屋だったころ、弟の部屋だったころ、ずっと使ってきたそのままのもの。

愛着がありそのまま使いたかったので、親子扉だったものを子扉を取外し、大工さんがうまいこと普通のドアとして取り付けてくれました。

既製品のドアのようにシート張りのドアではなく、造作の木のドアなので多少傷ついていても汚れていても、愛着があるので長く使うことができます。

まとめ4に続く。

2018年4月13日金曜日

自宅リフォーム まとめ2


この小上がりで食事します。

キッチンの高さが85㎝。

小上がりの高さが40㎝+食事用のちゃぶ台というかローテーブルが35~38㎝=75~78㎝。

キッチンとの高さは10㎝以下しか違わなくなります。

そのテーブルをキッチンにくっつけて、座敷なのにカウンターキッチンになります。

座敷版カウンターキッチン、結構贅沢だと一人で感じてます。

これが思った以上に使いやすくていいです。

つくった料理をそのままテーブルに出せるし、食事が終わったらそのままキッチンに戻すのも楽です。

キッチンに戻した食器はシンクで軽く洗い流して食洗器へ。

当然食洗器は乾燥もしてくれるので、食洗器が終了したらキッチン裏のカップボードにしまいます。


食器を持って移動することなくその場でこの作業が連続で出来ます。

これがものすごく楽ちんです。

子どももいると夜の時間は貴重です。

家事が楽になったので、少し余裕のある夜が過ごせます。


キッチンの天板はタイル。

汚れ防止に目地は濃いグレーにしました。

キッチンの天板にタイルを使うのはそのうちのメンテナンスのことも考えると普通あまりやりません。

でも自分の家のキッチンなので自己責任で張ってもらいました。

なぜかというとかわいいから。

タイル自体は汚れも拭き取ればすごくきれいになるし、今のところ使ってて何の問題もありません。

住んですぐなのでそりゃそうか。

今後の経過も見ていきます。


キッチンの面材はウォルナット。


引き出しはプッシュプルにしてありますので、手が濡れているときなどは、ひじなんかで押すと引き出しが飛び出てくるので便利です。

足で押しても立ったままで引き出しが開きます。

行儀が悪いのであまりやらないように注意しましょう。


ケトルや鍋も入ります。


ただ部屋のど真ん中にあるオープンキッチンなのでシンクも丸見えです。

そこで少しだけ壁を立ち上げて入口から入ってきたところからシンクを若干隠すようにしてあります。


そしてその立ち上げた壁の裏は、洗剤などが隠せるニッチ。

シンクは3段のステップシンクというものになっていて水切りも付いており、急なお客さんが来たときはシンクを蓋で隠せるようになってます。

その写真はまたの機会に。

まとめ3に続く。

自宅リフォーム Part70へ

2018年4月11日水曜日

自宅リフォーム まとめ1


自宅リフォームの写真。

未完成の写真なのですが載せておきます。


リフォーム前。


ほぼ同じところから撮った写真です。

二部屋をつなげて、天井を高くしたので開放感が違います。


リフォーム前。

押入の奥の壁を壊して向こうの部屋が見えます。


これもほぼ同じところから撮ってます。


仕切り壁の上部に窓をつけて向こうの部屋の奥の壁が見えるようにしてます。

そんなに大きいスペースではないので隣の部屋の奥の壁まで見えるようにすることで広さを感じられるようにしてます。


小屋裏の目隠し兼落下防止に木を縦使いで格子にしました。


夜小屋裏の照明だけつけると光のラインが放射状に天井を照らし、落ち着いた旅館みたいな雰囲気になります。


この雰囲気でちょこっとビール飲んでいるのが好き。

まとめ2に続く。

2018年4月10日火曜日

upset Part6


すでに昨年末に絶賛オープンしています。

遅ればせながらアップセットさん施工写真です。

→ upset 施工写真

2018年4月9日月曜日

自宅リフォーム生活 不快指数

あったかいと思っていたら急に寒くなって、日曜日は雪も降りましたね。

気温を調べただけでは実際の部屋の快適さは伝わりにくいかなと思います。

実際部屋に来ていただいて体感して頂くのが一番いいのですがそういうわけにもいきません。

気温だけだとよくわからないので、データばかりで申し訳ないのですが違う数字を使ってみました。

不快指数です。

梅雨時の湿度が高い時にニュースなどで聞くこともあると思いますが、それを使ってみました。

7日から雪が降った8日のものです。


右の2列が不快指数。

一番右の行がリフォームした部屋。

右から2番目の行がリフォームしてないリビング。

うちは2世帯住宅で、両親が使っているリビングは断熱リフォームしてないのでリフォームしてないリビングがそれです。

不快指数は65~70が『快い』と感じるそうです。

リフォームした部屋は『快い』の数値内にほとんど入っているのでピンク色です。

やっぱり快適なんですね。

リフォームしてない部屋はピンク色があまりありません。

数値的にはそんなに大きく外れているわけじゃないのでそんな不快適っていうわけじゃないんですけどね。

ただ暖房をつけることで快適さを得ています。

一方私の部屋はというと、雪が降るくらいなのでちょっと朝肌寒かったくらいですが、少しエアコン暖房をつけてあったかいのですぐ消してます。

冬ではないのであまり暖房に頼らなくても生活できます。

不快指数は

0.81×(気温)+0.01×(湿度)×{0.99×(気温)-14.3}+46.3

というややこしい計算式で出すそうです。

つまり気温だけじゃなく湿度も計算式に入ります。

気温と湿度のバランスがいいかどうかで快適か不快適かを判断します。

寝ているときも起きた時も快適です。

でもやっぱり快適さは実際体感しないとわからないんですよね。

2018年4月5日木曜日

自宅リフォーム生活 春の室温

自宅リフォームが終了し、実際に住んでみて感じたことを自宅リフォーム生活としてアップしていきます。

最近桜も咲きだしたようで、春らしい気温になってきました。

日中は暑いくらいの日もありますが、朝晩はまだ寒いですね。

そんなある日の自宅の室温。

同じ南向きの部屋で、リフォームした部屋としてない部屋の比較をします。

二つの部屋はエアコンや暖房を一切使ってない状況です。


4月2日・3日の室温です。

◆リフォームしてない昔のままの断熱性能の部屋(みどりのグラフ)は昼間室温が上昇して、夜から朝にかけてまた下がっていきます。

 外の気温(青いグラフ)の影響を受けて同じような動きをしてます。

 朝7時で16.4℃。

 朝起きた時、少し寒いので少し暖房がいるくらいです。

◆対して断熱性能アップしたリフォームした部屋は、朝起きた時にエアコンをつけてないにもかかわらず22~24℃ありますので、起きた時全く寒くありません。

 外の気温の影響もほとんど受けてないのでグラフが上下しません。

 3人家族なので3人から出る熱と、夕食を作るときのIHヒーターの熱の影響で、本来なら寒くなる夕方から夜にかけての時間帯に逆に1~2度くらい上昇します。

 熱が外に逃げにくく保温性が高いので、少しの熱で室内が保温されている証拠です。

快適で旅館やホテルのように空調がずっとついているかのような暖かさがあります。

妻が夜が暖かくて旅館みたいと言ってました。

実際あったかいので布団はかけずに寝てます。

夏が始まる前に窓を開けながら寝る、あの気持ちよさに似たような心地よさです。

賃貸アパートに住んでいた数日前に比べると異次元です。

住んでみてちょっと驚いてます。

ちなみにこの2日間のリフォームしてない部屋の温度変化は9℃。

リフォームした部屋は3.3℃しかありませんでした。

これから夏に向けてどうなっていくか。

また調査続行します。



2018年4月4日水曜日

自宅リフォーム TVボード


下地のまま終わってたTVボードに、床と同じ杉のフローリングを張っていきます。


床と同じ素材なので、そんなに主張しすぎず馴染みます。

ブルーレイやPCの配線も中を通して見えなくします。


あとはまた扉をDIYする予定。

2018年4月3日火曜日

自宅リフォーム カップボードDIY


休日のこと。

このイメージをもとに


木を切っていきます。


この機械を使って


棚板が入るところに溝を掘っていきます。


切り出した板。

溝にビスケットというものを入れてボンドで固定します。


きれいに仕上がりました。

家に長く住むうえで、DIYをしたものがあると愛着がわくのでお勧めします。

DIYにしては少し難しいことしてますが、私は大工ではなく建築屋。

なので、DIYと言っておきましょう。

やる気さえあれば誰でもできますよ。

作り方などDIYのやり方はまた詳しくアップしていきます。