2024年5月14日火曜日

doochi 8

仕上げをしていきます



2月なのに天気のいい日が続いて、外壁塗装日和で助かります。

まずはタイル



カウンターの天板。
木で縁取られた中にはタイルを張ってもらいます。


こんな感じで。


目地はオレンジ。
目地ってカラー目地っていうのがあって、白やグレーだけじゃないんですよ。
今回は外壁のイメージに合わせてオレンジを選んでもらいました。


鏡の下には白タイル。
タイルを張ったのはデザインだけじゃなくて、ここって座ったお客様の靴なんかが当たる場所なので、タイルにすることで汚れを掃除しやすくなるっていう効果もあります。


玄関廻りのモルタル補修もしてもらい玄関廻りは完成。

続いてオーナーによるモルタル床の仕上げ塗装



オーナーが床を塗装していきます。
アクアカラーと言って半透明でいろんな色も選べるコンクリート保護塗料。
今回はグレーを選択。


コンクリートを保護してやることで、コンクリートの粉が舞わなくなるし、カラー剤なんかが床に落ちても掃除しやすくなります。


そして少し艶が出るので、ただのコンクリートよりもちょっとお高級な感じがするようになります。


玄関廻りのラワンベニヤ壁もオスモのオーク色で統一。

ガラスにロゴを張ったら思わぬ効果が!



ガラスにロゴを張ってみました。
外に貼っちゃうと、汚れが水垂れして汚くなるので、ロゴシールは内側から張ります。
この方が今後も考えるとよい。


細かな作業なんかしていると時間はあっという間。
夜になり帰ろうと玄関ドアを開けると


ドアを開けた地面に、doochiさんのロゴ!!
室内の照明に照らされたロゴが投影されてる!!


このガラスのロゴが、映ってる!
オーナーとすげーすげーとしばらくはしゃいで写真を撮る。


doochiさんに暗くなってから来店される方にはロゴがお出迎え。
帰るときもロゴが挨拶します。

狙ってやった・・・のではないのです。
でもかっこいい。
今日の仕事頑張ったご褒美もらった感じでした。

さあ、美容室 doochiさん 完成です!

 

2024年5月9日木曜日

doochi 7

鏡が入って美容室らしくなります



オーナーの友人たちが力を結集し、壁と天井の漆喰はほぼ完了。
ほんとうに疲れたことでしょう。
やったことのある人はわかります。
どれだけ大変か。

でもすごくいい雰囲気になってきましたよ。


このセット面にはオーナーご要望の大きな鏡を設置します。


3.2メートルも幅のある大きな一枚物の鏡。
職人さんが2人がかりで貼っていきます。


大きな鏡がラグジュアリー。
大きな鏡は空間を広く感じさせる効果もあります。


鏡が傷つかないようにすぐにビニールを張って養生。
オーナーは天井壁の漆喰が終わったので床の塗装をする準備。
床をきれいにしております。
オーナーがいつも現場にいるので、私は家具を組み立てたり、オーナーは漆喰や塗装など一緒に作業しております。


窓のガラスと玄関ドアにもガラスを入れてもらいます。


冬に結露でくもってしまうのを防ぐためにこのガラスちゃんとペアガラスになってますよ。
doochiさんのロゴを早速テープで貼ってイメージしてみる。


オーナーとdoochi。

完成間近!

2024年5月7日火曜日

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 ついに玄関ドアが入ります!


いよいよ玄関ドアを建具屋さんが入れていきます。


ドア廻りの枠は塗装屋さんにオレンジに塗ってもらいました。


きれいに取りつきました。
やっぱり木のドアっていいよね。


プッシュプル方式で開閉するドア。
ドアノブはなく、入るときは引いて開け、出るときは押して開けるていう方式。
オーナーが選んだ『PUSH』と『PULL』と書いてあるプレートを取付。


ドアの内側は、家具類にも塗ったオスモのオーク色を同じく塗装。


ドアの外側には外部用オスモのウッドステインプロテクターの同じくオーク色を塗りました。
かっこいい!!



この日はあいにくの雪。
でもこの冬は雪が少なくて助かってます。
気温も高めなので、外壁の塗装も晴れを狙って進めてもらってます。

いよいよ外観がパースのイメージに近づいてきました。



2024年5月2日木曜日

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オーナーの塗り壁と、私の造作カウンター 一緒に美容室を造る 


オーナーが壁を漆喰ぬりぬりしております。
これが大変な作業。でも素人が塗る、平面にならない凹凸のある表面が、いい意味で職人さんには出せない雰囲気になるので、私は好き。


オーナーが漆喰作業をしている横で私はカウンターの組立。
キャスター付きのカウンターは模様替えの時に楽。
組みあがったらオイルを塗っていきます。
オスモカラーのオーク色。
ラワンベニヤの表面にいい色が乗っていきます。

ラワンて下地に使うのが一般的なんだけど、全然仕上げ材として使ってもきれい。


本棚もラワンで作って


全体に統一感を出していきます。