2022年11月28日月曜日

Wさんの家 子供部屋断熱リフォーム6


断熱材を入れたら、きちんと防湿シートで気密化。

隙間となるようなところはテープで止付ける。


天井は2枚重ねで30センチの厚み。

夏の屋根からのとんでもない熱を防いでくれます。

雨の音を和らげる防音の効果もあります。

ちなみに我が家は大雨でも降ってるかわからないこともあるくらい防音効果があります。


エアコン配管を通すスリーブ周りも部材を使って気密化。


床も下地合板のつなぎ目をテープ処理して気密化。

家全体ではなく、このように子供部屋のみを気密断熱化します。

これを部分断熱と言います。

ただきれいにするだけでなく、このように心地よい空間になるようなリフォームを提案していきます。





 

2022年11月22日火曜日

Wさんの家 子供部屋断熱リフォーム5

 


ボルトが緩んでないか確認。


コンセントボックスに気密化するための部材を取り付け。

壁の中に室内の空気(湿気)が入らないようにするため。


外壁側の石膏ボードの穴をふさいだり、割れあればテープで止付け。

これは外気が壁の中に入ってこないようにするため。


ボルトなどの鉄部分には


断熱材を吹いて壁内に冷たさを伝えないように。

ヒートブリッジ対策。

2022年11月2日水曜日

Wさんの家 子供部屋リフォーム4

電気工事も進めてもらい


床の工事を進めます。

既存の床にあったカーペットをはぎ、出てきた床の上に新たに床を組みます。


水平ではないので薄い板をパッキンとして使い、木の下地が水平になるようにします。

これがめちゃめちゃ手間がかかる。

水平を一カ所一カ所見ていきます。


 そこへ断熱材を入れていきます。

2階の床は室内だから断熱材を入れなくてもいいのでは?

いやいや築40年くらいの家は隙間風が結構入ってくるんです。

ですので1階の天井と2階の床の間は外気が入ってきます。

ということで2階の床下は外!という考えなので結果2階の床に断熱材を入れなくてはいけないということになります。


その上に床合板を張ったら床下地は完成。

作業がしやすくなりました。