2016年7月11日月曜日

温度が見える FLIR ONE

FLIR ONE(フリア ワン)というものを手に入れました。

何ができるかというと



部屋のどこの温度が高いか低いかを目で見て確認できます。

サーモグラフィです。

赤いところが表面温度が高いところです。

これで断熱性能を目で見て確認できます。

ちなみに上の写真は断熱材が全く入ってないので、屋根が赤くなってます。



これがFLIR ONE。

アイフォンのコネクタにつないで使います。

アイフォンで普通にカメラを撮るように操作すると、上の写真のように温度を調べられます。

アイフォンの操作ができれば、難しいことは何もありません。

FLIR ONEを裏表逆につければ自撮りもできるんですが、自分の体温を測っても意味はなさそうなんで、普通に接続することが多そうです。



ストラップもつけれて、小さくて持ち運びも便利。

気軽に現場に持っていけます。



これは床を撮った写真。

先ほどまで自分が立っていたところが、体温で温かくなっているので、サーモグラフィで見ると足跡が分かります。

実際の床は足跡は付いてないですよ。

サーモグラフィで見るとわかるんですね。



エアコンを撮ってみると、右上が待機電力のせいで温かくなっているのでしょうか、赤くなってます。

万が一の水漏れなんかも、壁を壊さないで確認できるみたいです。

面白いものを手に入れました。

いろんなところを撮ってみたいと思います。

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2016年7月8日金曜日

ウッドワン 木のキッチン

リフォームで使おうと思っているキッチン。



ウッドワンのスイージーというキッチンです。

キッチンメーカーで『木』のキッチンを探しているのであれば、これが一番いいです。

 一般的なキッチンより少しハイグレードな方になります。

ですが、あれもこれもつけたい欲求を抑えれば、一般的なキッチンに値段を近づけることも出来ます。



ニュージーパインという少し手ごろなもの。

木ですから、薄い色ですと経年変化で使っているうちに色が濃くなってきます。

味です。

写真はカタログです。


ウォルナット材を使った一番ハイグレードクラス。


キッチンの扉の取手はオプションですがいろいろあります。

かわいいすぎるものはわたしは使わないですが、使わないにしろキッチンを選ぶ上でこんな選択肢を用意しているのはウッドワンだけですかね。

木のキッチンで心配な汚れ。

醤油がついてもすぐ拭き取ればシミが残りません、というのをショールームで見せてくれます。

しかし、その肝心なショールームが長岡にないんです。

実際に見たいと思うと、新潟市まで行かなくちゃならないのが面倒です。

新潟まで行ってキッチン見たら一日仕事ですからね。

長岡にもショールームがあればいいなと思います。

リフォームする部屋は落ち着ける部屋にしたいです。

ですから木のキッチンにしようと思います。

でも無垢の木をたくさん使えば落ち着く部屋になるかというとそうでもありません。

無垢の木がありすぎると、汚してしまう、傷つけてしまうなど、気を使わないといけませんからね。

個人的な意見ですが、木がたくさんすぎると疲れます。

私の部屋のリフォームは、木とその他の材料のバランスを考えて、気を遣わずに住める、落ち着ける部屋にしていきたいと思ってます。


2016年7月6日水曜日

沖縄に行ってきました4 今の住宅

ドライブがてら、小道に入ってみます。





家の門や屋根にはシーサーがいます。



 

一軒一軒違うシーサーがいます。



これは最近の住宅ですね。



住宅の新築現場です。



これも比較的新しい住宅。

ん?

気づいたんですが木造じゃないんです。

ほとんど鉄筋コンクリート造です。

木造の新築はほとんど見かけません。

一件木造の新築現場を見ましたが、住宅ではないようでした。

昔の住宅は木造だったのに、現在新築する住宅のほとんどが、鉄筋コンクリート造みたいなんです。

不思議だったので調べてみました。

すると、戦後木材調達が難しくなり、米軍が建てたコンクリート造の家が一般住宅にも広まったようです。

また、コンクリート造のほうが台風の風に強く、シロアリの被害にも強いという考えから、木造住宅はほとんど建てられていないようなんです。

そこに住む人の環境・歴史があるんですね。





古宇利島という島に行くためにかけられた橋。



この橋と海を、山の上から眺められるようなところに建物を新築しているようです。

すばらしい景色を眺められるんでしょうね。

うらやましいです。

2016年7月4日月曜日

沖縄に行ってきました3 伝統的住宅

ホテルからの海を眺めると穏やかな青い海が広がってました。

fyuseで撮ってみました。



パノラマで見れます。

ブルーとエメラルドグリーンのコントラストが素晴らしいです。

実際に見るともっときれいですよ。

と、海の話はここらへんで。

建築巡りの話をします。

旅行先に行って、建物を見るのが好きです。



これは昔の住宅を移築したもので、中は新しくしてあるところもあるみたいです。



登録文化財だそうです。






縁側があります。



玄関には



台風の風を防ぐ、暴風戸がついてます。



もちろん窓にもついてます。



こちらはもっと古い伝統的な住宅。






やはり縁側があって



土間があります。

沖縄の昔の住宅も、木造で、縁側があって、土間があって、こちらの昔の住宅とあまり変わりないように思えました。

でも、2階建てではないみたいです。

沖縄はなんといっても台風の被害から家を守らなければなりません。

2階建てだと横から風を受ける面積が大きいですからね。

平屋がいいんですね。

あと、特徴的なのが赤い瓦ですね。

住宅だけでなく、学校や公共建築も赤い瓦が使われていました。



これは沖縄芸術大学。

私の学校のイメージをくつがえしました。

こちらの学校の雰囲気と全然違います。

鉄筋コンクリート造なのに、赤い瓦がのってます。

他に見た小中学校もこんな感じでした。

赤い瓦を見ると、沖縄の雰囲気を感じれます。

外壁仕上げはしていなく、コンクリートの打ちっぱなしが多いみたいです。



これは中学校ですかね。

これも打ちっぱなしのコンクリートです。

強風や海からの潮風による塩害があるからでしょうか。

外壁仕上げはなく、打ちっぱなしのままです。

観光ドライブがてら、小道に入ると発見があって面白いです。

2016年7月1日金曜日

沖縄に行ってきました2 ディープな沖縄

ゆっくりしたかったので、あまり観光客のいない場所に行ってきました。

やちむんの里です。

やちむんは焼き物のことなんですね。



器を焼く登り窯です。



これも屋根は赤い瓦です。






この窯に入れて器を焼くようです。



器を作る職人さんは若い方も多いみたいです。



この周辺に焼き物の販売店が10件ほど点在してます。

 

花挿しもかわいいです。



種類もたくさんあります。



かわいい器がきれいに並べてあります。

この棚ごと自分のキッチンに持っていきたいです。


 
ここは北窯という焼き物屋です。
 


青い器はペルシャンブルーというシリーズらしいです。



深い青と薄い青のコントラストが沖縄の海のようで、私は勝手に沖縄ブルーと呼びます。

湯飲みがかわいいです。

この一帯が静かなところで、ゆっくり時間が流れているようでした。


うって変わって那覇の国際通りに行きました。

こちらは観光客がいつもたくさんいて賑わってます。

そこから



公設市場に行きます。



市場の中に入ります。

鮮魚店や惣菜屋・雑貨店など所狭しと並んでます。



だんだんディープな場所になってきて、楽しいです。

市場の2階は食堂になっていて、1階の市場で買った海産物も調理してくれて食べれるようです。

食事をして市場を出て



この通りの小道に入っていきます。



すると市場通りの店の裏側にも道があります。

人がほとんどいません。

こんな場所があるとは、賑わっている国際通りからは想像できませんでした。

ここをさらに進むと



どんどんディープになっていきます。



もっと深く



ディープさ最深部。

人がやっと一人通れる小道。

誰が通るんでしょうか。



衣料品店のようです。

なんだかもうよくわからない店も多数あり、興味心をくすぐられます。

3~4帖くらいのお店がたくさんあります。

そんなこじんまりとした飲み屋のカウンターにお客さんが一人。

オーナーがそのお客さんの相手をしていて楽しそうでした。



ディープゾーンを抜けました。

ドキドキしました。

ディープゾーンで飲食するのは勇気が必要だったので、少し抜けたところにある雰囲気のある串揚げ屋に行きました。

1回の旅行で沖縄を知るには短すぎると感じました。

もし2回目の沖縄があるのであれば、今度はディープゾーンの店に突入したいです。