Kさんの家 性能向上リノベ 内側付加断熱と造作キッチン&家具 まとめ2
まとめの続き。
湿度の事
室温はあったかくて快適。
でもちょっと湿度は下がり気味。
エアコンのみの暖房では致し方なし。
これは『せせらぎ』という換気扇。
これを4台設置。
全熱交換型の換気扇。
2台が室内に空気を入れてるときは、2台が外に空気を排出。
数十秒間隔で、換気扇が逆回転して、今度は出し入れが切り替わる。
部屋の中の暖かい空気を排出する際に、換気扇の中に仕込まれたセラミック部分に暖かい空気をためる。
今度は外の寒い空気を中に入れる際に、そのセラミックの暖められた空気を一緒に入れるので、まんま寒い空気が入ってこず、暖かい空気で新鮮空気を入れ替えられるというもの。
むかーし私が作ったYOUTUBE。
我が家もこの換気扇を使ってます。
それで、この換気扇に湿度センサーがついていて、湿度を低くしないようにしてくれます。
その際は、換気扇の空気を出し入れの間隔を短くして、湿度を下げないような運転に切り替えてくれる。
湿度調整機能があるとは言え、エアコンのみで暖房していれば乾燥気味になるのは仕方なし。
これだと乾燥しすぎ。
一番上の6.9g/m3のところが絶対湿度。
ここが7g/m3を切るとアラームが鳴る(アラームは切っておける設定もあります。)
7を切らないように湿度管理していくことが大事だそう。
乾燥しすぎだとインフルエンザ注意報。
インフルエンザウィルスとかコロナウィルスは乾燥に強くて、湿気に弱いんですってね。
タオルを干して湿度を上げたりしても大空間ではそのくらいの水分じゃ湿度は上がっていきません。
そんな時はやっぱり加湿器が必要。
松尾和也氏が紹介してた気化式っていう加湿器。
水のついたフィルターを回転させて水を気化させて湿度を上げる。
高断熱住宅のようにいつでも暖かい部屋に最適。
寒い家の場合、湿度を上げるために、わざわざヒーターで暖めて水蒸気にしてやったり、超音波で振動させて強制的に水蒸気にするってタイプがあるようだけど、そういったタイプよりも構造が簡単な分、電気代がお得。
暖かい高断熱住宅は、無理やり水蒸気にしなくても気化してくれる気化式の加湿器が、電気代も安いので最適だそうな。
私自身、アトピー持ちで、やっぱ乾燥するとかゆくてかゆくて。
肌の保湿にも、湿度って大事。