2016年4月2日土曜日

丸太梁

天井も解体していきます。



天井がなくなると、今までより上に空間が広くなった分、同じ広さの部屋なのに広く感じます。

解体が進み



丸太の梁が出てきました。

今では、大きな梁が必要な箇所は、集成材の梁を使いますので、最近の新築では丸太梁はあまり使わないですね。

耐震を考える時、大きな梁が必要な箇所に、集成材であれば梁をいくらでも大きく出来るので、有効なんです。

でも、当時は集成材がなかったので、丸太梁を使っていました。

大工さんが手刻みで加工したのがわかり、改めて大工さんはすごいなと思わされます。

そして、木の雰囲気があります。

木の柱や梁など、軸組を見るのが好きです。

建築屋だからでしょうか。

それとも、これからはじまる工事への期待感のせいでしょうか。

建前したあとの柱と梁だけの家を見るとわくわくします。

子供の頃、毎日工事中のこの家に遊びに来て、大工さんに相手してもらってました。

探検がてら工事を見てました。

この丸太梁も毎日見れたらと思います。

ぜひ部屋の一部として見せていきたいと思います。

自宅リフォーム Part7へ