2020年10月2日金曜日

m.m BEAUTY PARLOR ウッドデッキを手直し2

 

一番下に足場になるウッドデッキを取り付けたことで、その分座面が低くなり座りやすくなりました。


手すりはこんな感じ。

一瞬金属かと思う。

実は塩ビ管。


そしてこの看板も一新


張り替えました。

なんと文字なしのシンプルデザイン。

キレイな秋の空に新しい看板。




2020年9月30日水曜日

Yさんの家リフォーム6

 


構造用合板を壁に張っていきます。

そして張った後にここにニッチがほしいとの希望あり。

穴を開けている最中。


既存の天井を生かして残すところは残す。

天井を上げれるところは上げてみました。

天井に段差の変化があって面白い。


この壁も2連のニッチ。

ニッチとは壁をくりぬいた壁の厚みを利用した棚ですね。

ここも張りあがった後、もうちょっとニッチがほしいとの希望でこれから追加工事。

出来る限り対応していきます。


間仕切り壁は完全に仕切るのではなく、上に4つ欄間のようにくりぬかれた壁。


構造用合板がかっこいい。


でこの欄間の部分に格子がついてこれまたいい感じ。


追加でお願いされた大きなニッチも開け、書斎デスクを取り付けていきます。

2020年9月28日月曜日

農舎の戸をシャッターに入れ替える


農作業小屋の戸。

滑車で吊ってある吊戸です。

これをシャッターに変えていきます。


しっかり作ってあり、ガラスも入っていて重い。

簡単に外せる構造でなかったため、壊しながら撤去していきます。


シャッターボックスを取付ける下地を作ります。

今まで戸が収まっていたところは穴になっているのでそこに鳥などが入らないようにふさぎます。


バッチリ取り付きました。

シャッターボックスの分今までより高さが低くなりました。

農家であればコンバインなど背が高い農機具があるのでシャッターをつけるとコンバインが入らなくなっちゃうので、我が家なんかはシャッターに変えられないのですが。

この高さがあれば乗用車はちゃんと入る高さになってます。

2020年9月25日金曜日

ねずみと闘う

 あるお宅で、何か匂うとのこと。

行ってみると確かにある方向から何か匂う。

においのもととなる方向はわかるのだけれど、においだけだと確実にここだという場所は特定できず。

原因究明のため、何度も足を運び、床下、天井、物入の中をのぞいたけれど比較的キレイ。

なかなか原因となる場所が分かりません。

しらみつぶしに色々と見ていった結果、ようやくここから匂うというところをとらえました。

消毒屋さんに消毒してもらい、ネズミ捕りを置いていたところ

ハツカネズミが4匹確保できました。

3から5㎝くらい。

とても小さく少しのスキマがあればどこからでも入ってくるとのこと。

ネズミがとれたとしても侵入経路が分からなければ今後も防ぐことはできません。

駆除屋さんに床下にもぐって頂き、見たところスキマはあるけど、ネズミの侵入口かは確証なし。

これだけ探してもわからない。

じゃあここかもと外壁をはいだところ


ありました。

外壁面に黒い面材が張ってあるのですが、写真中央、少し膨れ上がったところにかじった場所が!

匂いもするので、ここから部屋内に侵入していると確信。


ふくれあがった部分をビスで止付け、コーキングでスキマ埋め。

これで侵入経路はふさがれてネズミも入って来なくなるでしょう。

簡単に書きましたが、ここまでで3ヶ月かかりました。

とは言え、築年数もだいぶ経っているお宅。

他にも侵入経路はあるでしょう。

それも今後追っていきます。

ネズミとの闘いは続く。



例の外壁に張ってある黒い板がふくれあがった原因は

外壁からの雨の侵入。湿気。というところですか。

ふくれあがったところをネズミは見逃さず、かじって中に侵入したのではないでしょうか。

1 断熱気密をしっかりしてスキマをなくすこと。

2 雨水の侵入を防止する措置をとっていること。

3 外壁に張ってある黒い板を止付ける釘をしっかりしたピッチで打つこと。

住宅をつくる際に気をつける部分をしっかりやれば、建物の劣化を防げて、結果ネズミの侵入口を作らない住宅になるのではないでしょうか。

重要なのは30年経ってもそういったスキマが防げていること。

出来るだけ劣化しないよう考えて作ることです。

2020年9月23日水曜日

Yさんの家リフォーム5


壁がまだ張られていないこの部分は構造用合板仕上げになります。

構造用合板は通常下地材なので見せる材料ではないのですが、お客さんの希望で構造用合板を部屋のアクセントに使っていきます。


そしてこの部分に構造用合板で作った戸が入ることになります。


今回のリフォームの目玉。

構造用合板の壁。

になっていく前の図。

2020年9月18日金曜日

m.m BEAUTY PARLOR ウッドデッキを手直し


ウッドデッキっていいですよね。

でも外の過酷な環境、日光、雨、風、長岡は特に雪による凍害。

なんかで痛みが出ます。

特に平面部分には雪が冬の間ずっと乗っているので痛みが激しいです。

そうなりにくいように塗装するのですが、塗装もただれてきたので、粗目のやすりで表面をはがします。


キレイにやすった後、今回はチーク色のオイルを塗りました。

ツートンでかわいい。

もともとベンチとして作ったウッドデッキ。

ベンチ感を出すために


塩ビパイプでこんなものを作って、アイアン塗料を塗っていきます。


カーブの部分とかかなり鉄っぽくなります。

塩ビなのに。


で、これを取り付けます。

ひじ掛けですね。

さらに座りやすいように足場を作っていきましょう。

続く。









 

2020年9月7日月曜日

Yさんの家リフォーム4


和室だった部屋を洋室に変えるべく天井と壁の下地を組んでいきます。

この下地を作る作業が大工さんの仕事中で多くの時間を割く作業になります。


窓廻りの窓枠もきれいに新設。


抜きたくても取り払うことのできない柱。


穴の開いた柱をパテで補修して見せ柱に変えていきます。


大変な下地造りが終わってあっという間に壁が張られていきます。

2020年8月25日火曜日

Yさんの家 リフォーム3


押入だったところも壊すと当然床の段差がありますが、それも段差をなくして下地を作ります。


続きましてフローリングを張っていきます。

今回はパインの無垢フローリング。

値段もお手頃で程よい硬さなので、我が家に張った杉よりはキズがつきにくいかな。

踏んだ感じは既製品フロアよりさらっとしていてきもちいい。


無垢フローリングはおおよそ10㎝幅。

既製品フローロングの幅はおおよそ30㎝。

既製品フローリングの1/3しかないので張る時間も3倍以上かかります。

手間はかかりますが、既製品フローリングのように表面の傷つきで下地が出たり、塗装がはげたりしませんので、無垢フローリングの方が結果長持ちすると思ってます。





2020年8月4日火曜日

第2子誕生!

我が家に新しい仲間が増えました。


男ばっかの家系の我が家に65年ぶりの女の子誕生。


長男の同じ時期とと比べてよく眠ります。

女の子だから?

より一層にぎやかになりました。

お父さん頑張ります。

2020年7月15日水曜日

ひげとワイン ミシュラン ビブグルマン受賞!


私が改装をお手伝いさせて頂いたひげとワインさん。

ミシュラン ビブグルマン受賞!

ニュースですよ、これは!

ミシュラン店!



いつも私がブログでもうまいうまいと言い続け、インスタ #ひげとワインを見ればこんな料理で感動したのは初めて等のコメント多数。

オープン後もう少しで3年。

おいしいお店と認識されてきた結果、すごいです。さすがです。


でビブグルマンて何?

ってことでぐぐってみます。



検索してみると長岡市・見附市・小千谷市で9店舗しかないんですよ!

長岡市内だけだと8店舗。


Jinrokuさんも入ってる!

ひげとワインさんより少し先に近くでオープンしたお店。

ここもすごくうまい!さすがです。


そして堂々のひげとワインさん。

最高です!

そのほかにも名だたる私でも知っている名店がズラリ。

で、ビブグルマンていうのは


コストパフォーマンスが高く上質な料理を提供するお店。


らしいです。

星はないけど値段以上の料理を安く食べられるってことですかね。

星がつくお店より比較的安く入りやすいお店、とすると私みたいな庶民派は星がついてるお店より入りやすくて価値がある!なんて勝手に解釈しております。

そしておいしかったからって「シェフ呼んで頂けますか」と言わなくてもいいです。



なぜならシェフを呼ばなくてもカウンター越しにせっせと料理している姿が見れるから。

そんな調理場との敷居が低いのもひげとワインさんのいいところ。


オープン当時のご夫婦の笑顔。

いつでもこんな笑顔で迎え入れてくれます。

ひげとワイン、おめでとう!

また行こ。

2020年7月13日月曜日

Yさんの家 リフォーム 2


続きまして押入だった部分の床を解体して穴が開きました。

3部屋をワンフロアにするので床の高さが違うところはすべて一緒にしなくてはなりません。


せっかく解体して内部が見えたところは隙間があれば埋めていきます。


こんな感じで。

冬は1階の温められた空気が2階のこの壁の中を走っていきます。

そうすると断熱効果は激減します。

それを防ぐために壁の下のスキマは埋めてあげます。


緩んでるボルトがあれば締め直します。


でボルトが結露しないように断熱材で覆います。

白いテープが張ってあるのはこれも壁の隙間から空気が走って断熱効果を悪くするのを防ぐひと手間。

断熱材に何を使うか、厚みはどれだけか。

その前に大事なことがあります。

これをやらないと、どんなにいい断熱材を入れても効果は発揮できません。

吹き付け断熱だから気密がとれていい、セルロース断熱は呼吸するからいい。

それは、上記のような作業を考えながらやったうえで効果が出るものです。

とは言えリフォームですべてのスキマを徹底してふさぐにはもう少し解体しなくてはいけないのですが。

だから解体して見える部分はせっかくなので隙間をふさぐ。

やれるところはやる。




2020年7月10日金曜日

Yさんの家 リフォーム 1


今回はYさんの家の2階をリフォームしていきます。

昔自分で使っていた部屋を含め、3部屋の壁を取壊し、リビングと寝室を作る予定。


早速解体からスタート。

お客さんと友人も来て一緒に壁壊し。

結構豪快にやっちゃって大丈夫です。

楽しそうにやってくれて片付けもしてくれたりなんかして助かります。


3部屋が続き大空間になりました。

広々として、開放感が出ました。

窓の光も壁で遮られないので奥まで届き、今までより明るくなりました。