脱衣室も断熱をしっかり入れる
屋根の雨漏りは止まったので、しっかり断熱材を入れていきます。
天井には例のごとく3重に入れる。
外に面する壁は2重に入れる。
脱衣場・浴室が寒く、急に熱いお湯に入浴することで、血圧の急激な変化に耐えられず、亡くなってしまうこともあるヒートショック。
交通事故よりも件数が多いといわれています。脱衣所と浴室の室温を上げてやることで、急激な温度変化なくして、血圧の変化を緩やかにしてしまえば、ヒートショックを防げる。
だから、脱衣場と浴室も断熱改修範囲にして、少しでも暖かい空間としたいものです。
高級感のある塗装のようなクロスを張る
丁寧にパテされた天井壁。
丸太梁のあたりとか、勾配天井だったりとか、クロス屋さん泣かせの天井。
きれいに張ってくれてありがとうございます。
今回のこの白いクロス。
通常のクロスよりも一段と薄いクロス。
織物調だったり、塗り壁調なんかのように凹凸があるようなクロスではなく、塗装した壁のようにつるっとした表面で、高級感もある。
薄くて凹凸も少ないという事は、張る面の下地ががたがたしていると、張った後にすぐにわかってしまう。
下地を拾ってしまうと職人さんは言いますが、下地が平らになるようにパテにずいぶんと気を使わせてしまいます。
職人さん泣かせのクロスを職人さん泣かせの勾配天井に張ってもらうっていう、すいません。
でも仕上がった質感は
めーっちゃくちゃかっこいい。
張るのが大変なクロスなので、少し単価も高いですが、この手のクロス、選択する価値あります。
かっこいいんで。
造作キッチンを進めます!
クロス屋さんが作業している間、大工さんも少し現場を離れているので、今のうちに
造作キッチンを進めておきましょう。
やっぱり収納は開き扉より、引き出しの方が使いやすい。
何が入っているか一目瞭然ですしね。
開き扉の収納のように奥に何が入っているかわからないくて、いざそれが欲しいって時にどこにしまってるかわからなくなることもない。
最初の提案では、価格を抑えるために、キッチンのシンク下は、扉も付けず、引き出しでもなく、ただ棚板があるっていう提案。白い2段の棚のところ。
食洗器の左もワゴンをしまえるところにして、引き出しではないけど引き出せる収納にしてありました。
実際自分の家でも造作キッチンを使用しているのですが、最初は試しにこのシンク下のように引き出しではない単なる棚にしておりました。
がやっぱり使っていると、引き出せないただの奥行が60センチくらいある棚の奥に鍋を置いた際に、まあ取り出しにくい。
一旦使っては見たもののやっぱり、引き出し収納が最高ってことで、全部引き出しに造り替えました。
Kさんに引き出しをお勧めし、少し価格は上がるけれど全部引き出しに
しました。
引き出しがスムーズに動くことを確認したところで
面材を張っていく。
素材はナラ。英語でオーク。濃すぎない茶色で木目がきれいな木材です。
IHも入れて、しっかり寸法通りか確認しナラの面材がある程度、仕上がったので次回キッチンを取付に行きます。