階段の踏板をつけていく
工事が終盤にさしかかり、階段も仕上げに移っていきます。
階段の踏板。
これもフローリングと同じバーチ材にしました。
大工さんに滑り止めのための3本溝を作ってもらいました。
上から見るとその3本溝がそろっていて美しい。
ビスで止めるためダボ穴をあけてますが、しっかりそのダボ埋めする木もバーチ材を使って埋めます。
窓を掃除
窓はいつもお願いしているアリコさんに掃除してもらう。
内窓を取り付けた窓の外窓はそのままなものですが、掃除してもらうと新品のようになる。
まだ少し工事は続くので、新品のようにきれいになった窓を汚したくしたくないため養生をする。
吹き抜けの手すりも付いて2階はほぼ完成。
建具を取付
メーカーの既製品ドアにはない味わいがあります。
通常、既製品は枠とドアが一式になっているから、建材屋さんからドア1式を買って、大工さんが付ければ終了。
対して今回のような造作建具は、私がデザインやサイズを決めて、大工さんが枠を作り、建具屋さんがドアを入れる共同作業。
脱衣室の出入口は引戸。
しっかりソフトクローズにしてもらってるんで静かに閉まってバタンて音はしないですよ。
右に見える穴の向こうは
キッチンのパントリー。
向こう側のLDKで暖められた空気を脱衣室にも流して、あったかくしようとしている穴。
こんな感じにして、空気は通るけど、脱衣の目隠しにはなってるっていう格子をつけました。あったかい空気が通り抜けるか?これは実験的なもので今後どうなるか経過を見ていこうと思います。
パントリーから見るとこんな感じ。向こうが脱衣室。
やっぱりかっこいいんだよな。木のドア。
ちなみにドアの向こうの廊下は断熱範囲外なので、このドアの中にも断熱材を入れて保温力を高めています。
ライティングレールも付いたので、照らしてみる。
ほぼ同じアングルから撮ったビフォー写真。
変わったなあ。
同じ場所と思えないでしょ。
脚立が立てかけてあるところに階段がある。
柱はそのままにしたから、柱の位置が変わってないのがわかると思います。だからよく見ると同じアングルだとわかります。
寝室になる部分は縦格子で柔らかく仕切る。
せっかくの広いワンルーム空間に完全間仕切りをすることで狭くなってしまってはもったいないので、後ろが少し見えるくらいに軽く仕切って広さを感じられるようにしました。
次回はキッチンのカップボードとテレビボードを取り付けていきます。