2階の床をとっていきます
1階の壁の解体がひと段落してまた2階に戻ってきました。
今度は2階の床をとっていきます。
陽が落ちるのが早くなってきて、現場に西日がさしてきます。
解体のほこりがなんか幻想的で、頑張っている大工さんが神々しくも見えてくる。
横架材を眺めてみる
大工さんが帰った後、一人で横架材(おうかざい)を眺めてみる。
横に並ぶ梁とか周りの胴差とかの部材を総称して横架材と言います。
2階の床がなくなった後のこの横架材の連続する感じとその陰影がきれいで好き。
一部吹き抜けたところから2階の屋根まで見渡せるようになり、高さと空間の広がりを感じられます。
残す部材、とってしまう部材を考えている最中。
2階から見ると、吹き抜けたところから1階の光が2階の屋根まで届いて梁や母屋を照らしている。
夕方になりかけている時刻。これも明暗がきれい。
ほぼ2階の床も取り払い
外壁面以外の壁はすべて取り払われ、縦と横の木材のみが残りました。
さあ、2階の根太という下地の骨組みも取っていきますよ。
一本一本とっていきます。
根太をとったらまるで開放感が違う
これが
こうなる。
根太がなくなると一気に2階まで見えてくる、この開放感!
概ね一階の床以外の解体が終了。
土ぼこりをブロワーで吹き飛ばしてキレイにしていく。
迫力のある架構。
土ぼこりと光で大工さんからコスモが出ている。
聖闘士星矢。
左は吹き抜けとなり、右は床ができるので根太を残してあります。
夕方Kさんと2階の小屋梁まで見渡してみる。
ライトに照らされた、梁の迫力と高さの開放感がかっこいい!